勅願寺
勅願寺とは、天皇・又は皇太子の勅願により建立された寺院です。
西福寺開山良如上人が当地に仏法有縁の奇端を感得され、一宇建立の志を決せられた正平23年(北朝応安元年、1368年)、後光巌天皇は伽藍建立の勅許を下されました。
西福寺史によると「後光巌天皇、奇端を聞召して伽藍建立の勅許を下され、時に足利義満に命じて土木を助けしめらる。依って同年11月、仏殿を建立し、翌12月本尊を感得す。天皇すなわち寺額を賜て大原山西福寺と号す。茲に於いて当時、越前の守護沙彌道将、藤原将経等の一門、山林田畑を寄付し各帰依の意を表し、建徳2年(1371年)12月、足利義満、敷地免除の教書を寄せ、元中7年(1390年)7月、後圓融上皇、勅願の院宣と賜ふ。爾来仏殿に於いて、宝祚延長国家安全を祷ること旦暮退転せず。依りて之を勅願殿と称す」(「西福寺誌稿」)






