勝運の寺

 勅願所の院宣を賜りしのち、後小松天皇は、南北朝の動乱と国民の困窮を嘆き給い、一日も早い戦乱の終結と平和の到来を切望され、篤く帰依されていた当山開山良如上人に、越前敦賀の西福寺にて祈願するよう勅命を下されました。幸いにも仏天加祐あり、良如上人が祈願を始めてから2年目には戦乱は収斂し、南北の統一朝が実現し、後小松天皇が初代の統一天皇として即位されました。それ以後、越前敦賀の西福寺は戦勝と平和到来を祈願する勅願寺として、そして勝運の寺として興隆してきました。