西福寺・令和の大修理だより

 

令和7年(2025年)5月・6月


【御影堂屋根の取り外し工事が進んでいます!】

 


 

御影堂の建物内外で、傷んだ部材の取り外し工事が進んでいます。

内部では、床板が取り外されました。さらに、建物背面の御霊屋(おたまや)という部屋も、柱などの構造材を残し、土壁、天井、床ともに取り外されました。
屋根は、御影堂の大屋根を支える小屋組(こやぐみ)の部材の取り外しがさらに進んでいます。母屋(もや)と呼ばれる横方向の部材を取り外し、母屋を支えていた束(つか)が建ち並びます。

内部の床板から屋根の大きな部材まで、大工さんが丁寧に作業にあたられています。
さらに取り外し工事は続き、骨組みを残した状態へ。徐々に210年を経た部材の状況が明らかになりつつあります。



内部は床板が順に取り外されています。




床板の一枚一枚に、元々の場所がわかるよう、位置と番号を書いた木札を付け、丁寧に取り外していきます。


 御影堂背面の御霊屋(おたまや)も、土壁、天井、床が取り外されました。


屋根正面側。
母屋(もや)が取り外され、母屋を支えていた束が見えます。


屋根背面側。
背面も同様に母屋が取り外され、束が建ち並びます。


ふくい文化財かわら版
福井県教育庁生涯学習・文化財課文化財グループ



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