西福寺・令和の大修理だより

 

令和7年(2025年)9月・10月・11月


【御影堂の取り外し工事がついに完了!】

 



敦賀市の重要文化財・西福寺御影堂では、取り外し工事が完了しました。
令和6年9月の開始から1年以上の歳月をかけ、たくさんの瓦や、小さな部材、そして大きな部材も、職人さんたちの手作業によって、一つずつ丁寧に取り外されました。

長い年月、御影堂の大屋根を支えてきた木組みたち。とても大きな梁をみると、当時の大工さんはどうやって載せていったのだろうと、驚くばかりです。そしてこの大きな梁が見られるのも、大修理の今だけ・・・!
取り外した部材は、これから傷んだ部分を繕っていきます。再び組み立てていく作業は、もうしばらく後に。楽しみに待ちたいですね。





正面から(9月)
屋根上部の小屋組部材が取り外されました。



正面から(10月)
手前の丸太状の部材が取り外され、奥には太い梁が見えてきました。


 正面から(11月)
建物正面の軒廻り部分が取り外されました。


背面から(10月)
上部には、取り外された大きな部材が仮置きされています。


背面から(11月)
四周に出ていた軒の部材が取り外され、建物本体が見えます。今だけの状況です。


【参考】在りし日の屋根(令和6年11月)




ふくい文化財かわら版
福井県教育庁生涯学習・文化財課文化財グループ



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